|
妊娠高血圧症候群の原因は、まだはっきりとわかっていません。日本の妊婦さんのうち妊娠高血圧症候群にかかる割合は約4%程度といわれていますが、初めてのお産のときに妊娠高血圧症候群だった人が2回目の妊娠でまた妊娠高血圧症候群となってしまう確率は約50%と高くなります。
高血圧や腎臓病、糖尿病、甲状腺の病気がある人、遺伝的な要因がある人は妊娠高血圧症候群になりやすいといわています。また、急激な体重増加が原因になるともいわれています。一般的に妊娠初期は血圧が下がる傾向にあるので、もともと高血圧の人も、初期には正常値にみえることがあります。「強い頭痛が続く」「目がちらちらする」など高血圧のサインということもありますから、気になる症状があるときは急いで産婦人科を受診しましょう。軽いうちに治療を受ければ、胎児や母体への影響はほとんど残りませんから、予防と早期発見につとめましょう。
|