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妊娠から出産までの過ごし方 赤ちゃんの成長と過ごし方

ベビーすくすく講座

妊娠から出産までの過ごし方

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妊娠から出産までの過ごし方

出産後の準備を整えておこう

内祝いを準備する

出産後にお祝いをいただいた方々に、感謝の気持ちと無事に生まれた報告を兼ねて内祝いを贈ります。

出産前の少し早いうちにカタログなどを取り寄せて、品物を決めておきましょう。内祝いにつける「のし」には、赤ちゃんの名前を入れます。

男性の育児休業の申請

男性の場合、希望する日から育児休業を取得するためには、休業開始予定日から1か月前までに、それぞれの会社が定める申請方法で申し出ることが必要です。赤ちゃんの出生直後からの育児休業を希望する人は、この時期に育児休業の申請をしましょう。

会社の都合や仕事の引継ぎなどもあるので、育児休業の希望については上司や同僚には早めに相談し、職場の理解を得られるように努めましょう。また、休業中は職場復帰がしやすいように、上司や同僚とメールや電話でコミュニケーションをはかり、仕事の流れや職場の変化などを把握しておくことが大切です。

妊婦体操を続けよう

出産時のトラブルとして、産道がなかなか開かないことがあります。子宮口や膣がかたく、なかなか出産が進まない時は、子宮頸管をやわらかくする薬を用いたり、子宮頚管を広げる器具を挿入することがあります。そのような専門的な処置は、母体と胎児の安全を最優先に守るために行われるものです。自然分娩、夫の立ち会いなどいろいろ希望はあっても、何らかのトラブルが生じて希望がかなわないときもありますが、状況の変化をありのままに受け入れる柔軟性も必要でしょう。

妊婦体操は妊娠後期に入っても続けましょう。筋肉と関節の緊張をほぐし、産道をやわらかくします。ただし、流産や早産のおそれがあるときや、お腹が張る感じのあるときは中止します。医師や助産師ともよく相談しましょう。

股関節の運動
あぐらをかき、背筋を伸ばして両膝においた手でひざを下へ押します。膣や肛門・尿道周辺の筋肉をやわらげます。

呼吸法を練習しよう

陣痛(子宮収縮)に合わせた呼吸法、マッサージなどを行うことで、出産の痛みをやわらげ、疲労を少なくおさえます。出産本番に備えて、練習しておきましょう。

①分娩第1期(開口期)の呼吸法
陣痛に合わせて深い呼吸(腹式・胸式どちらでも)を行い、呼吸と腹壁のマッサージでからだの緊張をほぐします。陣痛があるときは、もものつけ根や腰を強く圧迫すると痛みがやわらぎます。陣痛がないときは、シムズの体位で休みましょう。深呼吸をくり返すことでリラックス効果が生まれます。

②分娩第2期(娩出期)の呼吸法
いきむときは、ゆっくりと息を吸い、肛門のほうへ強く長く力を加えます(タイミングは必ず介助者の指導を受けましょう)。児頭が出るときは、陣痛がきてもいきまず、「ハッハッ」と浅く早い呼吸(短足呼吸)をします。

帝王切開について

なんらかの理由で膣からの出産がむずかしく、母体や胎児の安全のためには帝王切開で出産したほうがよいと、妊娠中から判断されることもあります(予定帝王切開)。胎盤の位置の異常、逆子(姿勢にもよります)、巨大児、前回のお産が帝王切開、子宮の手術経験がある、多胎妊娠、産道感染の予防、重症の合併症(重症の糖尿病など)など、適応となるケースはさまざまです。

帝王切開は開腹手術ですので、手術後は10日~2週間ほど入院が必要になります。傷あとについて心配な方は、予定帝王切開では、横切開で下腹部の目立たない場所などを選択できるかもしれません。緊急帝王切開では新生児や母体の安全のために一刻も早く胎児を娩出する必要があり、切開創が大きくなることもありますが、昔に比べると目立たなくなっています。通常手術自体は1時間ほどで、比較的簡単で安全とされています。不安があれば医師や助産師に相談してください。

足元に気をつけて!

おなかが前に突き出してくると、お母さんは足元が見えなくなるので、とても危険です。

お母さんが気づかずに固いものを踏んでしまったり、滑って転んでしまわないように、床の掃除には気を使いましょう。また、前かがみになることが苦しく、靴下が履けない、足の爪を切れない、ということもあるようです。できないことは無理をせず、夫や家族に手伝ってくれるようお願いしましょう。

【出典】

  • 赤ちゃん&子育てインフォ

  • 母子健康手帳・副読本 / 指導:多田裕(東邦大学名誉教授) / 発行:公益財団法人 母子衛生研究会

  • 父親のための子育て読本 お父さん育児ですよ!改訂新版 / 指導:大日向 雅美(恵泉女学園大学院教授)、汐見 稔幸(白梅学園大学学長) / 発行:母子保健事業団

  • 母子保健テキスト/ 監修:平山宗宏(日本子ども家庭総合研究所名誉所長)/ 発行:母子保健事業団

  • 専門化が答える妊娠・出産・子育て事例集 / 回答:井上美津子(歯科医師、昭和大学歯学部小児成育歯科学教室教授) / 発行:母子保健事業団

  • 母子保健ハンドブック2011 / 編集委員長:柳澤正義(日本子ども家庭総合研究所長 医学博士)/ 発行:母子保健事業団
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