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妊娠から出産までの過ごし方 赤ちゃんの成長と過ごし方

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赤ちゃんの将来のために教育資金の準備を始めよう

教育資金の準備を始める

子どもの将来に備えて、教育費をどのように準備するかを考えましょう。高校進学や大学進学に向けて、将来、まとまった金額が必要になることが想定されます。こつこつ貯金をすることは難しいものです。

学資保険に加入すれば、毎月きちんとお金を積み立てることができ、それぞれの時期に満期お祝い金を受け取ることができます。子どもの将来のために、学資保険の検討を始めましょう。

7~8ヶ月ころの離乳食

豆腐くらいに舌でつぶせる固さにした食べ物を1日2回与えてみます。

いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように、食品の種類を増やしていきましょう。緑黄色野菜を積極的に使い、魚も白身魚から赤味魚へと、種類を増やしていきます。肉類は脂肪の少ない鶏肉から始めることをオススメします。

離乳食のほかに母乳は赤ちゃんが飲みたいだけ、育児用ミルクは1日3回程度与えます。

食物アレルギーに注意

家族の中に、現在または以前にアレルギー症状のある人がいたり、子どもがすでに発症している場合は、専門医に相談して、予防や治療を行いましょう。勝手な判断でアレルゲン除去を行うことは、子どもの成長・発達を損なう恐れがあるので、必ず医師の指示を受けましょう。

成長にしたがって食べられるようになる食品もあるので、専門医のもとで定期的な診察を受けることが重要です。特に、えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生などはアレルギー発症数が多く、重症度も高いので注意が必要です。

食物アレルギーがある子の離乳食づくり

離乳食を始めてまもない時期であれば、原因となる食品はしばらく与えずに、他の食品で離乳食をつくります。食物アレルギーに対応するには次にあげるものは与えません。

  • 卵アレルギーは、卵・マヨネーズ・卵白を使う練りもの(はんぺん)・カステラ・プリン・クッキーなど。
  • 牛乳アレルギーは、牛乳・ヨーグルト・チーズ・バターなど。
  • 小麦粉アレルギーは、パン・麺・麩・ぎょうざの皮など。

除去するときは必ず栄養素を補うことも忘れないでください。卵や牛乳のたんぱく質は肉、魚介類、豆製品など。鉄分はレバー、のり、緑黄色野菜など。カルシウムは小魚、海藻などです。開始のころは、まだ栄養のほとんどは母乳やミルクからなので、それほど心配せずに和食によく使われる食材(米、野菜、魚など)を使って料理しましょう。

好き嫌いを主張するように

かまってもらいたいときは、甘えるような声を出し、だっこしてと手を伸ばしたり。いままで以上に自分の気持ちを表現するようになります。怒るとキーキー言ったり、大泣きする子もいます。
そこまで心が成長したということです。叱らずに、あたたかく見守ってあげましょう。

程度の差はありますが、人見知りが激しくなる子もいます。お母さんの姿が見えないと不安になり、はいはいで追いかける「あと追い」も始まるでしょう。

卒乳に向けて

離乳食の進み具合や職場復帰に向けて、卒乳を考え始めるお母さんもいるでしょう。ここでは、卒乳の具体的な方法を見ていきます。

たとえばいま1日に約3回授乳しているとしたら、目安として2~3日に1回か、それ以下のペースにゆっくり減らします。おなかを空かせて母乳をねだる前に、栄養のあるおやつを与えたり、遊びや絵本などで気持ちをそらす工夫をしましょう。そうして、徐々に卒業していきます。卒乳が思うように進まないこともありますが、その場合は期間を長くするなど、柔軟に対応してください。無事に卒乳できて職場復帰したあとも、日中お母さんと離れている寂しさから、とくに夜間などおっぱいを欲しがることがあるかもしれません。もし、お母さんがいやでなければおっぱいをあげることもよいですし、ほかの方法でたっぷり愛情表現してあげるのもよいでしょう。

卒乳するとき、お母さんもさびしく感じることがあります。そんなときは先輩ママに気持ちを話してみるのもよいと思います。また、おっぱいが張ったりするかもしれませんが、それほどひどくなくて痛みもないようなら、卒乳のプロセスとともに落ち着いてくるでしょう。ときどき乳房のしこりなどがないか確認し、乳がん健診は定期的に受けてください。

【出典】

  • 赤ちゃん&子育てインフォ

  • 母子健康手帳・副読本 / 指導:多田裕(東邦大学名誉教授)/ 発行:公益財団法人 母子衛生研究会

  • 楽しく食べよう!離乳食応援BOOK 授乳・離乳の支援ガイドより / 指導:澤 正義(日本子ども家庭総合研究所 名誉所長 医学博士)、 堤 ちはる(相模女子大学栄養科学部健康栄養学科教授 保健学博士 管理栄養士)/ 発行:母子保健事業団

  • 母子保健テキスト/ 監修:平山宗宏(日本子ども家庭総合研究所名誉所長)/ 発行:母子保健事業団

  • 専門化が答える妊娠・出産・子育て事例集 / 回答:井本寛子・清水志津佳(助産師)、太田百合子(管理栄養士) / 発行:母子保健事業団
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