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妊娠から出産までの過ごし方 赤ちゃんの成長と過ごし方

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事故が多い時期 家の中の安全対策を心がけよう

早め早めの安全対策を

はいはいやつかまり立ちができるようになってくると、ベッドからの転落事故や、つかまった家具ごと転倒してしまう恐れがあります。ベッドには柵を設ける、不安定な家具は動かないようきちんと固定するなどの対策を心がけましょう。

物を握る力もついてくるこの時期に多いのが、引き出しを開けて手をはさんだり、中に入っていた洗剤を誤飲する事故です。座った生活が多い日本では、はいはいやよちよち歩きの子どもの周りは特に危険がいっぱいです。からだの発達もとても早い時期なので、安全対策はいつも早めに行いましょう。

家の中での事故と同様に気をつけなければならないのが、車の中での事故です。チャイルドシートをきちんと装着していなかったために、急ブレーキ時に座席から投げ出されてしまう事故が多発しています。子どもの年齢に合ったチャイルドシートを、正しく装着しましょう。また、自動車の中に置いてきた赤ちゃんが、熱中症になることもあります。乳幼児は体温の調節機能が未熟なため、短い時間でも熱中症になる可能性が大人よりも高いのです。ほんの少し用を済ますというだけでも、赤ちゃんを自動車の中に放置することは絶対にしてはいけません。

厳しく叱ることも大切

熱いアイロンに手をのばしてみたり、コップの水をこぼしてみたり、赤ちゃんは好奇心のままに行動します。「危ない」や「ダメ」をどう教えたらよいか、親としては悩みどころかもしれません。

まず、親から見れば「いたずら」でも、子どもにとっては大切な探索行動です。危ないものや、触られて困るものは、手の届かないところにしまい、探索行動を見守るというのが基本です。それでも、「危ない」「ダメ」を言わなければならない場面はあります。「たたいて教える」という親もいるかもしれませんが、それが親のイライラをぶつける口実になってしまっては決していけません。たたかなくても、真剣な顔で「いけません」と繰り返し教えれば分かります。表情や言葉にメリハリをつけることで、赤ちゃんはやっていいことと悪いことの判断をつけられるようになります。

子どもを叱るときの親の姿勢として、次のことがポイントとなります。
・目線を子どもの高さにおく
・子どものからだを両手で固定する
・子どもから視線をはずさない
・繰り返し言うべきことを言う

外遊びを積極的に

テレビに興味を示し、画面をじっと見つめたり、音楽に合わせてからだをゆすったりすることもあります。しかし、だらだらとつけっぱなしにしてテレビやビデオに子守をさせるのはよくありません。

むしろこの時期は積極的に外に出たいものです。買い物だけでなく、はだしになっても安全な芝生の公園などで、思いきりはいはいをさせてあげるのもいいでしょう。
また、多くの自治体では親子が一緒に楽しく遊べるような親子教室を開いているので、積極的に参加しましょう。

フッ素でむし歯予防

乳歯が生えそろうころにフッ化物(フッ素)を塗ると、おもに表面のエナメル質と呼ばれる白い部分の結晶構造を変化させ、安定的な状態を作り出し、酸に溶けにくいエナメル質に変化させることから、むし歯予防に効果があることがわかっています。

母子健康手帳の1歳6ヶ月の頃のページに「歯にフッ化物(フッ素)の塗布やフッ素入り歯磨きの使用をしていますか」という質問項目があるように、フッ素入り歯磨剤を使って歯みがきをすることもむし歯の予防効果が期待できます。

復帰の前に「慣らし保育」を

1年間の育児休業がそろそろ終わりをむかえ、職場復帰ための準備を始めるお母さんも多いと思います。子どもの預け先はすでに決まっているでしょうか。

保育所は、最初から既定の保育時間通りに赤ちゃんを預かってくれません。保育所によって、また子どもの月齢や状態によって異なりますが、最初の日は1~2時間から始めて、だいたい1週間くらいで既定の保育時間へと慣らしていくのがふつうです。これを「慣らし保育」といいます。慣らし保育の期間を考慮に入れ、職場復帰の1週間前から保育所に通い始めるようにします。職場復帰と慣らし保育が同時になる場合は、誰か保育所に迎えに行ってくれる人を確保しておく必要があります。

母乳はいつまで?

離乳食が順調なら、1歳くらいになると栄養素やエネルギーのほとんどを3度の食事+2回程度の間食でとれるようになります。そろそろ母乳をやめたいとお母さんが考えるのであれば、1歳は一つの目安といえるでしょう。

といっても、1歳までにどうしてもやめなければならない、というものではありません。時期がくれば自然に赤ちゃんの方から離れますし、それまで待とうとお母さんが思うのなら、それでもかまいません、お母さんの気持ち次第です。

しかし、1歳過ぎてもおっぱいをほしがって離乳食をあまり食べないようであれば、思い切って離乳食をやめると、食欲が出てくることもあります。また、夜中に何度かおっぱいを飲んでいた子も、母乳をやめることによって朝までぐっすり眠れるようになった、ということもあります。

いずれにせよ、母乳をやめると決めたら、子どもが泣いてもあげないことがコツです。つらいでしょうが、たいてい3~4日、長くても一週間経てば、赤ちゃんも落ち着くでしょう。乳首にからしを塗るなどは、すすめられません。

【出典】

  • 赤ちゃん&子育てインフォ

  • 母子健康手帳・副読本 / 指導:多田裕(東邦大学名誉教授)/ 発行:公益財団法人 母子衛生研究会

  • 子どもの事故予防と応急手当マニュアル / 指導:山中龍宏 (産業技術総合研究所デジタルヒューマン工学研究センター傷害予防工学研究チーム長)/ 発行:母子保健事業団

  • 母子保健テキスト/ 監修:平山宗宏(日本子ども家庭総合研究所名誉所長)/ 発行:母子保健事業団

  • 母子健康手帳活用の手引き/指導:柳澤正義(日本子ども家庭総合研究所名誉所長)、多田裕(東邦大学名誉教授)/ 発行:公益財団母子衛生研究会

  • すこやか幼児のこころとからだ/監修:平山宗宏(母子愛育会日本子ども家庭総合研究所名誉所長)/ 発行:母子保健事業団
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